森林施業・利活用について

 主たる事業である森林施業と利活用等について紹介します。

 

 森林施業は、年間を通してそれぞれの森林に必要な適期に、林分に応じた施業が行われます。

○植樹

 整備され、地拵えされた林地に主に春に行います。スギ、ヒノキの針葉樹ほかクヌギ、コナラなどの広葉樹です。市民参加の機会もあり、子供たちも体験しています。一坪に1本程度と密植して通直させます。

○下刈り

 植栽後5年頃までは下草刈りを行い、苗を守ります。初夏から真夏に行うハードな作業です。刈払機が主役ですが手鎌での蔓切りも大事な作業です。

○枝打ち

 節の無い良質材の生産を主目的に、ある高さまでの生き枝を、その付け根付近から除去する作業です。樹木の成長が止まる秋から冬の作業です。手鋸、高枝切鋸、ムカデ梯子(高枝打ちばしご)を使用します。当会が植栽した林地での枝打ちも多くなっています。

○徐・間伐

 競争しながら育った樹木を間引き、林内環境をよくする作業で、秋から冬に行います。チェンソーやウインチが活躍します。枝打ち、間伐により林内が明るくなり、風が通り、動植物も蘇ります。当会が植栽し枝打ちをした林地での徐間伐も多くなってきています。

○林内整備

 風倒木、病害木、拡大竹林の伐採と搬出、整理等です。チェンソー、牽引具、林内作業車や粉砕機も加わって進められます。

○発生材の利活用

 ログテーブル・ベンチ、花台、風呂イス、エコバックを使うごみ箱、カッティングボード、竹製品、すりこぎ、積み木、パズル(タングラム)、竹炭など、会員の趣味と創意工夫が開花する瞬間です。鎌倉彫は見事です。 

○里山観察会・チェンソー体験会・里山保全活動体験

 整備したフィールドでの秋の里山観察・チェンソー体験会、里山保全活動体験等子供たちや市民との出会いの場です。里山をテーマに生い立ちや出会い話になごむひと時を過ごします。

○外部イベントへの出展

 木工品、竹炭等を持参しての出展と竹伐りやプレート作り体験の場です。子供たちの真剣なまなざしと竹伐り経験のない大人たちの首をかしげる姿に声をかけるのも楽しいひと時です。